【1】激務の果てにたどりついた「転職」の選択
給食委託会社で働いていた頃、私は毎日心も体もすり減らしていました。
朝3時から夜21時までのシフト制、毎日のように発生するサービス残業。
体には蕁麻疹が出て、布団から出るのもつらい日々。
「このままじゃ、私が私じゃなくなってしまう」
そう感じて、退職を決意しました。
でも、一度辞めたからこそ見えたこともあります。
「栄養士という仕事が嫌いなわけじゃない。やりがいはある。けれど、環境が合っていなかったんだ」と。
【2】保育園栄養士への転職を決意
次に選んだのは、保育園での栄養士という道でした。
「子どもたちの成長に関われる仕事がしたい」
「もっと日常に寄り添える仕事がしたい」
そんな気持ちから、保育園の求人に応募。無事、採用していただきました。
【3】保育園での仕事のリアル
保育園では調理・献立作成・アレルギー対応・園児への食育など、業務は幅広くありました。
でも、子どもたちの「おいしかった!」「ありがとう!」の笑顔が、何よりのやりがい。
職場の雰囲気も穏やかで、チームで支え合える風土があり、前職とのギャップに驚くほどでした。

職場により栄養士の働きやすさは大きく変わります!
【4】働きながら国家試験に挑戦
保育園で働くうちに、次第に「もっと専門性を高めたい」と感じるようになりました。
そこで挑戦したのが、管理栄養士の国家試験です。
保育園の仕事と勉強の両立は簡単ではありませんでしたが、
スキマ時間を活用してコツコツ勉強し、合格することができました。



「マイペースでも、継続すれば夢は叶う!」
そんな実感を持てた経験です。
【5】次の記事では…
次回の記事では、保育園栄養士に転職して良かったこと・大変だったこと、
転職を成功させるためのポイントなどを詳しく紹介します。
「保育園に転職してみたい」「今の働き方に悩んでいる」という方のヒントになればうれしいです。
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